蘭蝶Ⅲ【完】

桜「ふぅ~終わった~。ちょっと、長々と喋りすぎたかな?」



長く喋ったから喉乾いたし…



蓮「ほら」



そんなあたしの気持ちを察してくれたのか、蓮がペットボトルを渡してくれた



桜「ありがとう」



受け取るとき、少し手が触れた


それだけなのに…ドキドキするのは何でだろ…?




楓「お腹すいた~」



時計を見ると、7時30分くらい


夕飯も食べてないし…お腹すいて当然の時間だった



空「俺も~」



グーーーー



お腹の音が重なって聞えた



拓斗「今、お腹ならしたの誰だ?」



楓・隼人・雄哉・爽・空「…俺(僕)です…」