蘭蝶Ⅲ【完】

蓮「ここからちょっと道ずれるから歩きずらいけど

大丈夫か?」

桜「ん。大丈夫」

蓮「はぐれんなよ」


そう言って蓮が山道をそれて林に入っていく

林の中は確かに草が長く生えてて歩きずらかたったけど、

蓮が先に進んで踏んでくれるおかげで進みやすかった


そのまましばらく歩き続けると、

ちょっと開けた場所に出た

そこは草も短くて、日向ぼっこするのに最適そうな場所だった


蓮「寝転がってみて」


蓮が先にゴロンと寝転がったのを見て

あたしも寝っ転がる


桜「わぁ…!」

蓮「な、すごいだろ?」


空を見ると、すごく綺麗な星空が広がっていた


桜「今までみたなかで一番きれいかも…」

蓮「あぁ。俺のお気に入りの場所」


そう言った蓮の表情は、とても柔らかだった