蘭蝶Ⅲ【完】

あたしたちの乱入により一時的にストップした戦い

でも、あたしたちが入ったことにより

狙いがここに定められてる


それは視線だけで充分分かった


お互い自然に背中合わせになるように立つ




蓮「後ろは任せた」

桜「そっちもね」



蓮なら心から安心して背中を預けられる



桜「一気に片付けるよ!!」


「「「「はい!!!!!」」」




この一言で戦いは再開した――――