蘭蝶Ⅲ【完】

「蘭蝶のお嬢さんは冷たいんだね」

桜「そう?」



実際、自分で冷たくしてる自覚はあるけど

というか、何で敵に愛想よくしなきゃいけないの?




「あ、今めんどくさいって思った?」

桜「うん」




正直…こいつと早く決着つけて陸たちのとこへ行きたい

気になってチラッと陸たちの方を見ると、

陸たちの方が優勢に見えた


海斗の姿がないから、おそらくまだ片付いてないのだろう



「…よそ見して大丈夫?」

桜「ッ!」



陸たちの方を見たのは一瞬だった


でも…その一瞬をつかれた


しまった


そう思ったけどもう遅い