蘭蝶Ⅲ【完】

桜「…皆…ありがとう」



ポツリと呟きながら走る



桜「こっち!」



茂みの裏へ行ける道へ案内し、道の前に辿りつく



陸「…こんなとこ、あったんだな…」

海斗「見落としそうな場所だな」


桜「もっと分かりやすい道もあるんだけど、

そこだと見張りのいる確率が高いから。

と言っても、油断は禁物だけど」


海斗「だな…

行くか」




海斗の一言で皆道を進み始める



ガサガサがサ



近くで音が聞こえてあたしたちの中に緊張が走る


息を潜めて待つと、出てきたのは………

あたしたちの顔を引き攣らせるものだった