蘭蝶Ⅲ【完】

海斗「…ここじゃ、男子の転校生なんて珍しくねぇからなぁ…」



皆も、『分からない』って顔をしてる

もちろんあたしも

ここじゃ、海斗のいう通り男子の転校生は珍しくないらしい

ただ、女子の転校せいは本当に稀だから…

注目が全部千夏に行ってもう一人はほとんど目立たなかった。

ということだと思う


千夏「ま、それがお母さんたちの狙いでもあったんだろうけどね…」



目立たない方がいい、ってことか



陸「そいつって、どんな奴だ?」

千夏「んー…どこにでもいそうな、普通の不良。

ちなみに、クラスは1-Bね」



1-Bかぁ…


桜「後で來さんに聞いてみるかな」

蓮「あぁ」

千夏「ま、とにかくあたしとは前と同じ通りに接してね?」

悠「分かりました」

千夏「それじゃあ、あたし帰るね~」



またね~


と言って、千夏は風のように去って行った…