蘭蝶Ⅲ【完】

途中で


「いてッ」



という声が聞こえたけど…空耳ということにしておこう




桜「お待たせー」



あたしが総兄たちのとこへ行くと、二人とも呆れた顔をしていた



総「あのなぁ…いくらなんでも、引きずるって…」

空「…なんか、敵なのに可愛そう…」


桜「そぉ?」



あたしが手を放すと、『いてッ』とまた声が聞こえた



うん…空耳空耳…



空「おい…空耳じゃないぞ?」

桜「何で分かったの?」



まさかお久しぶりの…



空「声に出てるから」



やっぱり…