蘭蝶Ⅲ【完】

瑠季「だからってもっと違う起こし方があるだろ!?」

桜「だって違うやり方じゃ起きないんだもん」



一方――



蓮「こえぇ…」

海斗「やべぇな…」

陸「桜と來さんって無敵だな…」

隼人「あの二人を怒らせないほうがいいな…」

雄哉「いや、絶対怒らせちゃダメだろ…」

楓「腰蹴られただけでも痛かったのに…」

爽「僕も…」

空「あれは恐ろしいぜ…」

総「あぁ…」

悠「ああはなりたくないですね…」





と、こそこそと二人に聞こえないように喋っていたのだった



――――――



桜「さてと…瑠季さんは置いといて、早く帰ろうよ」



もう6時だし


皆、土の上で寝てたのだから汚れている

シャワーだって浴びたいだろうし