「えーどうしよう!
社長としたらクセに
なっちゃいそうだもんっ!」
社長に抱きつきながら
言うわたし。

「そっ、そうか?」

「そーよう!少し怖いから
考えさせて?ねっ?」

「そーだな!!」

メロメロになる社長。
ふん、わたしが少し
甘えただけですぐこれ。
わたしは体を売ったこと
なんて一度もない。
“ヤれない”って悟られ
ないようにお客様を
王様気分にしてあげる
のが仕事だから。
それがNo.1なんだよっ!!