朝、起きて支度をして学校に向かう


授業を受けて家へ帰る

これがいつもの私


だけど、今日は違った


校門前に昨日のあの人が立っていた


「あっ!来た来た!」


「いちいち待ち伏せしてたんですか?」


「逃げられたらこまるし…」


「逃げるつもりはないですよ
ただ、早く終わらせて下さいね」


「…できるだけ頑張る」


「それじゃあ、探しましょう」



今日から始まる新しい生活…


期待に胸をふくらませている…



わけではなく


早く終わらせてほしい

この願いを叶えるべく、一生懸命頑張ることにした