「…それじゃあ、俺が心海の願いを考える」
「はい?」
「うーん、そうだなぁ」
心海の、何を言っているのかが分からないという意味が含まれているのであろう言葉を聞きながら、色々と考えてみる。
うーん、人の願いを考えるってこんなにも難しいことなのか。
普通女の子がもらったら嬉しいんであろうというものを心海プレゼントしても喜ばれそうにない。
まあ、まずそのプレゼントを買えないんだけれども…
他にも色々と考えてみるものの、良い案なんてものは全く思い浮かばない。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…