「ふ~ん…」


「えっ、それだけ?
もっと言うことないのか?
おめでとう、とか、良かったね、とかさぁ…」

「おめでとうございます よかったですね」

「…素晴らしい棒読みだな」

「ということなんで、それじゃあ…」

と言って帰ろうと歩き出した瞬間、手首を掴まれた
後ろにこけそうになりながらもなんとか止まる


そして、今の状態になった