彼女は、空になった







―‥ふと、桃華を見る。



「(綺麗だな、コイツ。)」




やはり、彼女は何度見ても綺麗で
儚さに脆さ。それさえも自らの魅
力にしてしまっている。


太陽に照らされミルクティー色の
長い髪はキラキラと輝いていた。







―‥俺は、


『もっとコイツを知りたい。』


そう、思った。