彼女は、空になった









―‥彼と、永遠の別れをしなきゃ
いけないのならば、最期は笑顔の
あたしと『本当』のあたしを貴方
に残して、燃え逝きたい。


そう、願うのは愛故に‥―。





『嘘つき』なあたしのままで彼と
離れたくは、ない。





―‥例え、世界があたしを残して
回り続けたとしても。



貴方の記憶の中で、あたしは永遠
に、生き続けたい。




―‥どんな、形でも。