彼女は、空になった








―‥飽きちゃった。


違う、貴方に飽きるなんてそんな
のありえない事なんだよ。



―‥芯の強さは、
持ってないでしょう?


違う、貴方の強さは芯の強さだっ
たことを、あたしは知ってる。




――‥つまんない。


違う、違うの―‥。

貴方と過ごした日々は、幸せで、
毎日が楽しく、輝いていたの。



――‥サヨナラ。


嫌だ。死ぬ程、嫌だ。

貴方とサヨナラなんて心が体が、
張り裂けそうなほど、痛いの。







――‥大嫌い。


嘘、こんなの嘘だから。


貴方を、嫌いになるなんてきっと
一生、あたしには出来ない。




―‥矛盾だらけの、自分の言葉に
吐き気がする。