彼女は、空になった









中庭に近付くにつれ、聞こえてく
る2つの声‥‥―。






「―‥ハルくん!別れてよ!!


アイツは、人殺しだよ!?」



「―‥‥‥‥‥‥。」



「―‥ねぇ!!私よりもっ‥‥、

私よりも、アイツなのっ!?」



「―‥‥‥‥‥‥‥。」



「っ答えてよ!!

――‥じゃないと、私、









今、ここで切るから。」





―‥あたしの勘は、いつも大体が
当たってしまうんだ。