彼女は、空になった








隠し持ってきた雑誌を読んでいれ
ば、あっという間に昼休み。



「晴れてるし、屋上行こう!」


「幹生たち居るかな?」


『居ても無視すれば?

だって、どうせ遙達は喋らないだ
ろうし。』


「相変わらず、クールだね。」


「桃華は冷めてるねぇ。」


『?そう?―‥別に。』




購買で昼飯を買う渓と玖美。


あたしは自販機で買った冷たいカ
フェオレだけ。




トントントン―‥


ガチャガチャ‥‥‥、