彼女は、空になった










ジリジリジリジリッ―‥



『‥んー‥。』


――‥朝だ。


「―‥目覚まし、うるさ‥い。」




渓と玖美も目覚ましの豪快な音で
目を覚ます。



煙草に火をつけて、カーテンから
漏れる明るい光に、目を眩ます。



―‥太陽の光。


クラクラする。頭も激痛だ。




『―‥‥完全なる、二日酔い。』



「「お‥―、同じく‥―。」」



『飲み過ぎたなぁ―‥。』

「‥あったま、‥痛い‥!」



玖美は、頭を抱えて踞る。


「コンビニで二日酔いの薬買って
から学校行こうよ―‥。」


『ナイス提案。頭、割れる。』


「頭痛薬くれぇぇ‥‥―。」