彼女は、空になった






検査をした後、医者から話がある
、と言われ【家族待合室】までお
爺ちゃんと棗さんと行った。



中には医師が三名座っていた。


一人は心臓外科。

一人は精神外科。

一人は内科。


「貴女の病気について、大事な話
があります。

ショックを受けるかもしれない。
―‥それでも、聞きますか?」




『―‥はい。』



「―‥‥‥‥‥‥‥。」






医者が紡いだ言葉は、あまりにも
ショックで後半はほとんど覚えて
いないぐらいだった。





ただただ、運命とは残酷なんだ。
と、感じていた―‥。