彼女は、空になった








『―‥ここもはやバーじゃん。』


「いいんだよ!バーで!

系列店がガッポリ稼いで
くれてるからな!」


『―‥そう。
とりあえず、生3つ。』


「おいおい‥‥‥―。
一応の一応!クラブだぞ?
生ってなんだよ〜‥。」


『いいじゃん。早く頂戴。』


「ったく‥‥‥。
はいはい!待ってろ!」




『(―‥憐、いないのかな?)』




憐とは、もう2ヶ月近く
会っていない。


色々、話したいことがある。



『晃さん。憐は?』


「ん?あぁ!いるぞ!
寝てると思うけどな。」


『渓、玖美。

ちょっと憐のとこ行ってくる。』


「分かったよ!」