彼女は、空になった








遙と付き合って一ヶ月が経った。


記念日には遙がネックレスを
くれた。ペアネックレスだった。



緩みかけた涙腺を、止めた一言。





「それ、首輪。

お前、フラフラしそうだからよ。

ほら?猫ってフラフラしてるから
飼い主が首輪着けんだろ?

―‥俺の。って意味。」











『〜〜〜、!!
あたしは猫じゃない!』