彼女は、空になった







「あっれー?桃華と渓じゃん!!

おっはよーう!!」


「―‥耳元でデカイ声出すな。」


『玖美と涼太、おは。』


「朝から騒がしいねぇ。」

『幹生も騒がしかったよ。』





そんなこんなで6人で、教室―‥
ではなく屋上に向かう。



『―‥‥‥翼は?』


「あいつ、まだ寝てる。」

涼太が答えてくれる。


『へぇ。翼いないと、なんか静か
だから変な感じする。』


「あー‥でも、翼って朝からより
も昼から出没してほしい。
俺的には。

朝からだと、うるさすぎて苛々す
るし、むさ苦しい。」



『―‥‥‥凄く、同感。』


「朝からってゆうと、幹生みてぇ
な穏やかな奴、希望だな。」


『それも同感。

涼太も朝からイケるよ?』


「おー。サンキュ。

お前も朝からイケるぜ?」

『―‥ふふ。ありがとう。』





「「おい、コラ。浮気者。」」





――あれ?今度は渓と遙が双子?