彼女は、空になった









「―‥熱いよ、熱すぎるよ。

君たち朝から熱すぎる。」


『幹生、おはよう。』



「ねぇ、なんなの?

遙くんってそうゆうキャラ?

え、なに?ついてけない。」



『渓、おはよう。』




「「‥うん。おはよう。」」



「てめぇらこそ、さっきから台詞
が被りすぎなんだよ。」




「「たまたまだよね。」」

顔を見合わせる2人。


「「―‥‥真似すんな。」」



「「‥‥‥‥‥‥。」」



「双子か、てめぇらは。」

『息ピッタリだね。おめでと。』



「「おめでとうって‥―!」」



『あ、また被った。』



幹生と渓は息ピッタリの双子カッ
プルだ。