赤い糸~fastlove~


『ガチャ』

「ただいまぁ!」

シーン…

な、なにこの静けさ…
変だ。絶対なにかある…
ものすごく嫌な予感がする。
―この予感が的中するなんて―

お母さんが焦ったように玄関にきた。

「…結依?!結依!!」

何があったの?
お母さんの顔は強張っていた…

「っ!?お母さん?どうしたの…?」

「結依!!取り合えず中に入って」

そんなに緊急事態?
ただ…ただ
すごく嫌な気がするんだ。

「あのね…結依…落ち着いて聞いてちょうだい…」

私は唾を飲み込んだ。

「…悠っ…悠くん…が…亡くなったって…」

はっ……?
今…今なんて?
嘘… だよね…?
何がなんだかわかんないよ!!嘘って…
早く嘘って言ってよぉー!

「…嘘…だよね…?」

お母さんは首を横に振りながら泣いていた

「…………」


「なんか…言ってよ!だって…さっきまで…一緒に…ぅぅ…ひっ……帰ってたの に…なんでっ…ぅっ…なんでっ…なんでよぉーー!…」

私はパニック状態。
子供のように泣きじゃくった。
悠が…?嘘だよね…ありえないよ…
悪い夢だよね?悠は私を置いてったりしないよ…?
嘘だって…嘘って…
お願い…だから…言って……
だってさっきまで話して…キスまでしまのに…
なんで?訳分かんないよ…悠っ…

「取り合えず病院へ行くから…したくしなさい…」

私はなんとか涙を止めることができしたくをした。