最高のLove song~君に伝える愛の歌~

オレは、走って追いかけたけど、

向こうの逃げ足が速かった。


・・・

今度の週刊誌に、

載る・・・な。



・・・・



案の定、

週刊誌にデカデカと俺達の写真が出た。



「何やってるんだよ?!」

マネージャーが、怒声を響かせた。


「…仕方がなかったんだ」

「詩音。それでもアイドルか?

外ではあれほど

気をつけろって言ったのに」