たくさんの人がいるにもかかわらず、

オレを凝視してる鈴奈。

・・・

オレの顔は、

まだ知らないはずだ。

外国にいたんだから。

・・・・

オレが、魅かれたあのブルーの瞳は、

目が見えるようになっても

そのままだった。

・・・

もうすぐ俺は、

君に会いに行く。

心の中で呟いた。