両想い片想い



「その顔はなんで知っとるんやぁ?
って顔やな。答えは簡単や。
俺はひなちゃんラブやから♪」

「答えになってねーんだけど...」

「?なっとるで??」



何が言いたいんだこいつは.....

意味が分からない。
何がしたいんだ.....



ひなちゃんってことは、やっぱ雛森が綾瀬だってことは知ってるってことだよな。

雛森がコイツにバイトを頼んだのか?
最近すげー仲よさそうにしてたし、下の名前なんかで呼んでたし。

なんか阿曽崎といる雛森は楽しそうだったし。



あいつ、俺のことが好きだとかいってたくせに.....





「くーろさーき君?」

「あ、あぁ、わりぃ」




何やってんだ俺。

今はバイト中だ、しっかりしねぇと。



そうだ、まずはこいつに説明。





「あー、阿曽崎。
とりあえず今日は仕事内容を見て覚えろ」

「悠太でええよぉ」

「気が向いたらな」




誰がお前なんかを下の名前で呼ぶか!


理由はねぇけど、こいつは嫌いだ。