両想い片想い


◎蓮side


今日は何故こんなにいろんなことが起こるのだろう。


綾瀬に告白され
実愛に何事もなかったかのように話かけられ
おまけにバイト先に阿曽崎が.....


そして、綾瀬に実愛とのことを話してしまった。
何故話したのか.....

あいつの迫力に負けたから.....
いや、違う気がする。

俺は.....



「黒木蓮斗君!!」




めんどくさいが名前を呼ばれ、仕方なく振り返った。

俺の目の前にはイラッとするような笑顔の阿曽崎がいた。
何故こいつがここにいるんだ.....

いっつも綾瀬にくっついてるくせに、俺に何の用だっていうんだ?



「それがやなぁ、綾瀬さんに仕事は黒木君に教えてもらえゆわれてん」

「はぁ?」



くそ、綾瀬のやろー。

俺に押し付けやがったな!!



「.....ついてこいよ」

「りょーかい、黒木君。
.....いや、黒崎君の方がええか?」

「っな!?」



こいつ、何言ってんだ??

綾瀬が言ったのか?
いや、綾瀬が言うとも思わない。


じゃあ誰が.....
実愛も違うだろうし。