両想い片想い




「佐伯さん、黒木君。
今日から入ってくれることになった阿曽崎悠太君」

「よろしゅーお願いしますわ」

「わぁ、関西弁!?」

「大阪におってん。
まだなまり抜けてへんで...」

「うわぁ、なんか新鮮」



なんか実際こうして見ると、とても佐伯さんがあんなこと言ったなんて思えない。

明るくて、ちゃんとしてるし.....


分からない。
ほんとはどんな人なのか、さっぱり分からない。

本当に黒崎君の話してた通りの人なのかな?




「俺、仕事に戻るんで」

「あ.....」





黒崎君を引き留めることが出来ず、そのままどこかへ行ってしまった。



悠太君の教育係、お願いしようかなと思ってたのに.....



黒崎君もここでバイト初めて結構経つし、教育係を任せても大丈夫だと思う。

.....まぁ、態度は別にして。