両想い片想い



あれ、そう言われて思い出した。


そういえば私、すんなり好きって.....
しかも、自分の本当の気持ちしゃべってた。

緊張も確かにしてたけど、いつものカチコチみたいなのではなく、胸がトクトク早く脈打つ感じ。


そういえば、前にも普通にしゃべれた時あったっけ.....




「そっか、私感情が高まった時は、普通に男の子としゃべれるみたい」

「なにその我を忘れてみたいなの!?」

「う~ん、自分でもよくわかんないんだけど......」




でも最近、ちょっとだけどよくなった気はする。

相変わらず緊張はしちゃうんだけど、体の震えは弱くなったと思う!


それに、悠太君の前では笑えることが出来たし。

黒崎君には、こ、ここここ、告白、できた.....し。



自分で思って顔がいっきに赤くなった。


なんか意識したら余計に顔が火照っていく。




告白した時はこんなにならなかったのに!

どうしよう、なんかもう黒崎君の顔見れる気がしない!!




「ひなの、顔赤く
  「なってません!!」



いつしかしたようなやり取りを莉仔としていたらチャイムが鳴った。