「ひなのどこ行ってたの!?」
教室に戻ると心配そうな顔をした莉仔がいた。
そういえば私、なにも言わずに飛び出して.....
人の事言えないな。
私も莉仔や皆に心配かけちゃってたよね。
「ごめんね、莉仔。
ちょっと告白しに行ってた」
「そっか、告白か!
告白ね、告白.......
って、こくはくぅぅぅぅぅ!?!?!?」
「莉仔、声大きいから!!」
私はあわてて町内にまで鳴り響いてるのではないかと思う莉仔の声を止めるべく、口をふさいだ。
「告白って、え、あの告白」
「う、うん」
少し落ち着いた莉仔だけど、それでもまだ勢いはすごく圧倒される。
まぁ無理もない。
自分でもあんな大胆なことをしたのに驚いてるんだから。
「ひなの、頑張ったんだね。
成長したんだね。
あのひなのが告白」
あんたは私の親かい!
とつっこみを入れながらしみじみ泣く莉仔の手をとった。
「莉仔、ありがとう。
ここまでこれたのも、莉仔のおかげ」
「うぅ、ええ子や。
なんてええ子なんや!
でも、ほんとによく告白したね!
もしかしてあれ治ったの??」
「あれ.....??」

