両想い片想い



「あ、そうだ。お前に頼みがある」

「なんですか?」


仕事に就こうとしたら店長さんに呼び止められた。

でも、店長さんからの頼みなんて珍しいなぁ。


「一人、新しい奴を雇った。そいつの世話係をやってくれ」

「はい、わかりました!」


世話係.....かぁ。
なんか、成長したって感じ♪


「黒木蓮斗。こいつがお前の世話する奴だ。以上」


.....ちょっと、待てー!


「店長!」


急いで店長を追いかけた。
だって、なぜなら.....


「男なんて聞いてません!」

「まぁ、言ってなかったからな。なんか問題あったか?」

「大ありです!私が男性恐怖症なこと知ってますよね!?
しかも、あれ同い年ぐらいだし!一番苦手だし!」

「おお、当たりだ。同い年だぞ」

「同い年だぞ...じゃないです!とにかく私は無理です」

「もうこの際だからその恐怖症直せ。店長命令だ」

「うっ。.....分かりました。」


店長さん。
こんな時だけ店長命令出すのはひどいよぉー。