両想い片想い


◎蓮side


最近は何故か海斗の彼女とその友達、綾瀬と一緒に弁当を食うはめになっている。

そして何故か今日は知らない奴が1人増えている。


誰だ、コイツ.....



「あ、一緒にお昼させてもらう阿曽崎悠太っちゅうもんです。
どうぞよろしゅうな!!」


俺の質問に答えるかのようにそいつは口を開いた。

何者なんだ?
こいつも海斗の彼女のお友達か??


「って、マジ!?悠太じゃん!」

「そうゆうお前は海斗やん!!
転校ってこの学校やったんか!?」

「おぉ!
ってなんで悠太がここにいんだよ?」

「俺の親がこっちに転勤することになってん」

「マジか!
すげー偶然」


テンションが上がっていく2人に、俺と海斗の彼女、そして綾瀬はあっけにとられている。

なにが起こったんだ?


まぁ、この反応からして大阪の知り合いだったとかか??


「って、ごめんな!
俺ら2人で盛り上がってもうたわ。
海斗は俺の元中学の同じクラスやってん」

「そそ、わりと仲よかったしな」

「せやせや」


やっぱりな。
そんなことだと思った。


そんな俺の反応とはよそに他の2人は目をパチパチさせて驚いている。

まぁ確かにすごい偶然ではあるな。