「おっはよー、ひなの」
「おはよう、莉仔。
あ、そうそう!
今日教室行く前に中庭よって」
「いいけど?なんかあるの??」
「うん、夜月君が昨日の報告したいんだって」
「あ、そっか!
どうだったんだろ?」
よし、まず第一段階はクリア!
黒崎君の方も上手くいってるといいんだけど...
作戦はずばりこう!
まず、莉仔と夜月君を中庭で合わせる。
当然莉仔は『どうだった?』
と聞くであろう。
そしてここがポイント!
夜月君に『りっちゃんじゃなかった』
と言わせる。
これは黒崎君の役目。
りっちゃんって言った方がいいんじゃないかとあらかじめ夜月君に言っておく。
理由は、昔の呼び名で探すのも一つの手!
でも本当の目的は莉仔に気づかせるため!!
そしてりっちゃんという言葉を聞いた莉仔は気づく。
そして2人は運命の再開を果たす。
完璧!!
まぁ、考えたのほとんど黒崎君だけど.....
でも、ちょっと意外だった。
黒崎君があそこまで他人のために一生懸命になるなんて.....
なんだかんだで、やっぱり2人は友達なんだな。
って、そう思った。
「なに笑ってるの?ひなの」
「ううん、なんでもない!」
とりあえず今は、この作戦が成功することを祈ろう!!

