両想い片想い



「う、うううう.....」


なんてことだ.....

皿の段ボール、一番上の棚にしまってるなんて!


誰だ?こんな高い位置に置いたのは!
しかもはしごがない!!
椅子もない!!

どーしろっていうのよ.....


うん、どこかから椅子を持ってきますか。

はぁ、とため息をついて後ろを振り返った。
でも何故か目の前が真っ暗で、でもいい香りがほのかにしてきて.....

なんだろう、何故かおちつくような.....
不思議な感じ。


「ほら」

「っへ?」


ゆっくり顔を上げると、そこには黒木君がいた。

な、なななな、なんで?
ってか、近い!


「な、ななな、なにっ!?」


あ.....
言ってから気づいてしまって。

段ボール、取ってくれたんだ。


そういえばあの時も.....
黒崎君は届かなかったとこの黒板を消してくれて。

そっか、やっとわかったきがする。
莉仔が言ってたこと。



やっぱり、黒崎君は黒崎君なんだ.....