両想い片想い


少しだけ走った先、すぐ近くにチェックポイント1は存在した。

なんとまぁ、こんなに糸もあっさりと...

この迷路ただでかいだけで意外と簡単だったりして!



よーし、この調子でさっさっといくぞ!
っとまた走り出そうとした時、ある存在に気付いてしまった。

立て札に描かれた問題の2文字。

なんだこれ?
問題ってどこにあるわけ?


立て札に描かれた問題というもの探してキョロキョロして見ても、見つかるのは忌々しいカメラだけ。


「すみませ〜ん!」


もう無視して行ってやろうかと思っていたところに、猛ダッシュでこっちに向かって来る人影を見た。

な、なにごと!?


その人は私の前まで来ると、何かを必死に話そうとしゃべった。

.....が、その声は息切れにより全く何を言っているのかは分からない。



「あの、大丈夫ですか?
とりあえず落ち着いて下さい」


引きつった笑顔でそのお姉さんに語りかけた。


「問題です!!」

すぅーと大きな深呼吸をしてどうやら落ち着いたらしいお姉さんは、いきなり結構大きな声でそう言った。

問題ってことは...


「この問題ですか?」


さっきから気になっていた立て札を指差して聞くと、これまた結構大きな声でお姉さんは「そうよ!」と答えた。


どうやら問題はこの人が出すらしい。

通りでカメラしか見つからないわけだ。