「良かったらこのまま4人で回らない?」
「俺は大賛成!!」
2人はもちろん賛成だよね??
と反対とはいわせないぞ空気を漂わせ、莉仔と夜月君は私たちを見る。
私は黒崎君と一緒にまわれるなんてこれ以上ないってくらい嬉しいけど、黒崎君は迷惑じゃないかな.....
「私も別にいいけど....」
少し不安をかかえながら、私も莉仔と夜月君に加わり、黒崎君をじーと見た。
さすがにこれは断れないだろう!!
「...好きにしろ」
「「やったぁー」」
莉仔たちの声につられて、私も小声でつい『やった』と言ってしまった。
顔が緩む。
どうしても、ニヤけてしまう。
これからのことを思うと楽しみで楽しみで仕方ない。
しかも、莉仔と夜月君が2人でずんずん進むものだから、自然と黒崎君の隣を歩いてる。
なんかこれって、傍からみたらカップル!?
キャー、キャー、キャー!!!
「綾瀬って遊園地好きなんだ?」
「っへ!?
ま、まぁ好きだけど??」
「こんなに楽しそうにしてる綾瀬の顔、初めてだからさ」
「いつもムスッとしてて悪かったわね」
ほんとは、黒崎君が一緒だから。
確かに遊園地は好きだけど、黒崎君が居るから余計に楽しいんだ。
なーんて、今の私にはとても言えないけど。
今でもまた緊張してきて顔がこわばってきてしまったし.....

