「あっれ~、気のせいかな?
今うみ君いなかった!?」
「っへ!?!?」
って、もしかして気のせいじゃなかった!?
夜月君が居たってことは、ほんとに黒崎君が居る!?!?
「どうする?
行ってみる??」
「う....ん。行く!!」
緊張はするけど、もしも本当に黒崎君がいるのなら会いたい。
少しでも黒崎君の姿を見たい。
現役バレー部の莉仔のものすごい走りになんとか息切れしながらもついていくと、やっぱり黒崎君と夜月君が居た。
2人の姿がはっきりしていくと同時に私の鼓動も走ってるのとは関係なくより速く脈打っていく。
自分でもだんだん顔がこわばっていくのが分かる。
こんな時までこんなに緊張するなんて.....
これじゃあせっかく会えてもまた毒はいちゃうよぉ。
「うみ君!!」
やっと2人に追い付いて、莉仔が夜月君を呼ぶと、2人同時にそりゃあもう驚いた様子だった。

