「じゃあ、これからはもっと黒崎君にアピールしていかないとね!!」
全てを聞き終わった莉仔は以外にもあっさりとしていて、全然驚いたりとかしてなくて、私によかったよかったとむしろ喜んでいるようだった。
莉仔のポジティブさには負けるよ.....
なんか、莉仔を見ていると、昨日聞いた黒崎君の過去の真実なんてたいしたことのないように思えてきた。
そうだよね。
頑張らないと!!
黒崎君に私を好きになってもらえるように。
「よぉし、じゃあそんなひなのにあたしからのプレゼント!!
じゃじゃじゃじゃぁ~ん!!」」
急に莉仔がものっすごい笑顔でなにかの紙切れを私の目の前に突き出した。
これを見よっという感じで.....
顔をさらに近づけてよくよくチケットを見る。
見るとそれは最近出来たばかりのテーマパーク、タマパークのチケットだった。
「これ、どうしたの??」
「ふっふっふ.....
スーパーの福引きで当てたのだよ」
「え、すごい!!」
スーパーのくじでチケット当てるなんて...
それ3等ぐらいの当てたんじゃない?
すごいくじ運!!
「ひなの、一緒に行こう!」
「え?私??」
「もち♪
テーマパークでおもいっきり遊んで、黒崎君にアタックするための活力を高めるんだ!!」
「でも、莉仔には夜月君が.....」
「いいの!
あたしはひなのと行きたいの!!」
「えと、じゃあお言葉に甘えて...」
「そーこなくっちゃ!!」
ちょっと、いや正直かなり嬉しかった。
莉仔が私を誘ってくれて...
よぉし、こうなったらとことん遊ぶぞぉ!!

