約10分でマルちゃんのいる公園に着いた。 この公園はとても広く、小さな森が隅にある。 マルちゃんがいるのはそこだ。 カニカマを見て喜ぶマルちゃんを想像し、胸を踊らせながらマル ちゃんの元へと歩いた。 誰が置いたのか分からない、 手作りらしき犬小屋の前にいる マルちゃん。 嬉しそうに鳴くマルちゃんの目線の先にいるのは……。