SS♡ 痛いの痛いの飛んでけ

案の定、彼は私に駆け寄ってきた。


ベットの上に乗り、俯く私の顔を覗き込む。


『ごめん、大丈夫?』


私はただ頷いて返事をした。


もう痛くないのだが、涙が止まらない。


泣いてる顔なんて見られたくない。