「ねぇ琉都?」 『え?』 「あたしたち、またやり直せるかな?また自分の気持ちと向き合えるかな?」 『え...?』 「あたしね、この数日間ずっと悩んでたよ?寝不足になるほど悩んで、沙希にも相談のってもらって... 決めた答えは。あたしには琉都が必要だって思ったの どんなに辛いことも琉都を失うことに比べたらどうってことない。 それがあたしの答え」 あたしは自分の気持ちを全て琉都に伝えた。