あなたの声





「成美おはよ!」

「お、おはよ」

好きって実感してから上手くしゃべれなかった。
気付いたら目も合わせるのもドキドキして
話してるだけで好きって気持ちがバレちゃいそうで不安だった。
だから避けてるみたいな行動を取ってたのは自分自身も
わかってた。