~~♪~~♪ ある日の夜、ケータイが鳴った。 着信は琉都からだった。 「はい?」 『成美?』 「うん」 『久しぶり』 「うん、どうしたの?」 『ん?なんか声聞きたくなって』 「あはは、明日も仕事なの?」 『うん』 「そっか。頑張ってね」 『うん、ありがとう』 「うん」 あたしたちはそのまま1時間くらい電話をしていた。