あなたの声





「わかんなくない?人の気持ちなんて。そんなに近くにいてもわからないことだってたくさんあるんだよ」

「信じたい気持ちだってある。でも佑樹のこと信じてあげなきゃって思えば思うほど佑樹の気持ちが離れてく気がする」

「ちゃんと確認しなきゃだよ!そーゆーのは。もし、沙希の思ってることが本当ならちゃんと話すべき。でもあたしが思うに沙希と一緒にいるときの佑樹くん、すごい楽しそうだけどね」

「うん、ありがとう!」

「うん!!」

キーンコーンカーンコーン♪

「成美あたし授業サボるけど」

「……あたしもサボろっかな?」

「じゃあ屋上行こっか」

あたしたちは屋上へ向かった。