あたしはベランダに出てほっと溜め息を着いた。 「成美?」 「琉都?」 「なんかあった?」 「なんか疲れちゃって」 「そっか、はいよ」 「ん、ありがとう」 琉都はベランダにあるベンチに座った。 「良いとこだね」 「まぁな。夜景だけは綺麗だよ」 「うん、本当」 「座れば?」 「あ、うん」 あたしは琉都の隣に 腰を下ろした。