貴方の隣に生きたくて

「あ、うん‼
もっと頼るから‼
今度からは気をつけるね。」

と言うと
少しホッとしたような声で

「じゃあ、10時になったら
玄関にいろよ?」


まるで彼氏のような口調で言ってきた。

ちょっとだけドキドキした。

それがばれないように

「了解‼」

と一言だけ伝えて電話を切った。