亮は、知っていたんだ。 私たちが惹かれあってはいけないことを。 亮にとっては、私もレナも捨てられないものだったから。 どちらかを取るなんて、できなかったんだ。 虹が段々と薄れて、空に溶けようとしている。 この虹は、あなたのいるところでも見えるのかな。 あなたも、同じ空を見上げているといいな。