「しゃべったぁぁぁぁ!!?」


「叫ばないでおくれ。さっ君ちょっとドアを開けて外をみてごらん。」


なんで貴方は冷静なのよ。
でも気になるのは確かよ。
出れないなら見るだけ見たいわ。

ゆっくりドアを開けるとそこには綺麗なみたこともない森林。

しらない花。

しらない草。


凄く‥‥興味があるわ。


「ドアさん?どうか私を外に出してくれないかしら。外を見てみたいの」


でもドアは無理だといった。


「私は大きくなれないからね。でも君ならできるだろう?」


私なら‥‥

できる?