>ドンッ


「痛い‥‥」


落ちた先は知らない場所。

これが母様の言うしらない世界なら私母様を尊敬するわ。

空想を現実にする力をお持ちなんだもの。


ふとそんなことを思って当たりを見渡す。


ここは室内。

でも‥‥


「出口がないじゃない。」

深いため息がでた。

そして少し後ろに下がると

『おぉ!踏まないでおくれよお嬢さん。』


は‥‥?

キョロキョロと周りを見渡すが。


こえの主などはいない。

『こっちだよお嬢さん。下下。』

‥‥‥した?under?下?


「あ‥‥ドア‥‥?」


って‥‥ちっさ!!

なんでこんな小さいの?

だれが通れるのよ。

「やっと気づいたねぇ」


ドアのぶがしゃべった?

しゃべ‥‥‥‥